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2010.06.24

もののふ

ある夜、僕がいつものようにラジオをつけて床つくと、ラジオから

戦国の合戦を想起させるホラ貝の音に続いて歌が流れはじめました。

 

その歌たるや非常に印象的で歌い手の声の勇ましさやメロディーの荘厳さ、

どれをとっても心揺さぶられ自分の中に眠っていた「漢」が

呼び覚まされるかのようでした・・・。

 

誰の歌なのか気になっていると、

 

「角田信朗で『修羅の果てまでも』でした」

 

との曲紹介が!

 

早速翌日YouTubeで検索してみると、

角田信朗さんが歌っている曲が2、3曲見つかり、

聴いてみたところどれも血湧き肉踊る勇ましい歌ばかり。

 

「これだ!」 と思い部内で流行らせるべく僕は布教を開始しました。

 

寮の風呂場やロビーで歌ったりロビーのパソコンで曲を流したりと

血の滲むような布教活動の結果、少しずつ歌を口遊む部員が増えていきました。

 

そして一週間が経過した今では部員のほとんどが至る所で口遊んでいるほどに!

まさにしてやったりという感じです♪

 

これらの勇ましい歌たちは、

必ずや我々東大野球部に最も欠けている闘志を呼び覚ましてくれるはず!

 

野球は戦も同然。

 

秋には武士(もののふ)と化した東大の選手達が

神宮という戦場で暴れ回ることうけあいです!

どうぞご期待下さい。

 

(4年/投手/白鶴 翔太郎/#47)

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