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【ラストエッセイ 第4回 ~投手 安田啓佑~ 】

 

 

安田 

 

 

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我々四年生が大学野球を続けられるのもあとわずかとなりました。学生という形で野球に関われるのはこれで最後となります。

 

これから先私がどのような形で、野球と関わっていくのかは分かりませんが、とりあえずの一区切りということで、野球生活を振り返り、今思うことを述べたいと思います。

 

私はこれまで22年の人生を歩んできましたが、その中でも野球というのは私にとって大きな存在でした。

 

これまで生きてきて、一番嬉しかったこと、一番悔しかったこと、一番泣いたことすべてに野球が絡んでいます。

 

野球からは野球というスポーツの楽しさだけでなく、礼儀を学び、人間関係を教わるなど、その他にも数多くの財産を得ることが出来たと感じています。

ここで得られた財産が自分のこれからの人生の助けとなってくれることと思います。

 

野球生活を通して、苦しいこと、辛いことはたくさんありました。投げ出してしまいたくなったこともあります。

しかし、今思うことは野球を続けてこれて、良かったということです。

心からそう思います。

 

両親をはじめ、今まで自分の野球生活を支えてくださった方々には、感謝の念が絶えません。本当にありがとうございました。

 おかげでなんとかここまでくることができました。

 

これから残りわずかの期間ではありますが、精一杯頑張り、学生野球を締めくくりたいと思います。

 

【安田啓佑・4年投手・羽咋高校出身】

 

【ラストエッセイ 第3回 ~投手 増田健太~ 】

 

kenta

 

 

 

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私は小学2年生の時に兄の影響で野球を始めました。これが現在の私の原点です。当時はJリーグが始まりサッカーが流行っていて、私もサッカーをやりたいと思っていました。

 

しかし、この時野球を選んでいなかったら、今までの素晴らしい仲間に出会えなかったと思います。

 

当時の少年野球チームで野球の基礎を学び、それは現在にも活かされています。ここで基礎を学んだことによって、六大学野球という素晴らしいリーグで戦うことができたと思っています。

 

六大学野球は憧れのリーグであり、自分がその地でプレーしていることを誇りに思います。

 

かけがえのない仲間や素晴らしいライバルたちに出会い、自分自身、この4年間でたくさんのことを学ぶことができました。

 

野球人生はここで終わりですが、野球人生の最後に六大学で野球が出来てとても光栄に思います。

 

大勢のファンの方々に支えられ、華やかな舞台に立ち、成長したことをこれからの人生に活かしていきたいと思います。

 

ファンのみなさまには、これからも六大学野球を応援していただけたら嬉しいです。

 

ありがとうございました。

 

引き続き立教大学の応援をよろしくお願いします!

 

 

【増田健太・4年投手・静岡市立高校出身】

2010.09.30

大学野球

ラストエッセイ 第2回 ~投手 仁平昌人~ 】

 

 仁平

  

 

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大学野球は様々なものを私に与えてくれました。

  

雑用の辛さ、練習のきつさ、上下関係の厳しさ、大舞台に立てる喜び・栄光、

怪我による挫折、仲間との絆、伝統の重みなど、

四年間で本当にたくさんのかけがえのないものや経験を得ることができました。

  

 
ラストシーズンを迎えるにあたって、東京六大学という素晴らしい舞台で最高の仲間達と野球ができる喜びを改めて感じています。

  

両親や応援してくださる方々など、支えてくださった皆様に恩返しの意味も込めて最後のリーグ戦に挑みたいと思います。

 

悩みや不安などを乗り越えた今、自分らしい姿で闘って行きますので応援よろしくお願いします!

 

【仁平昌人・4年投手・日大鶴ヶ丘高校出身】

2010.09.29

勝利の女神

こんばんは、タカナミです
 
 
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
 
ついに・・・
 
ついに勝ちましたよっ
 
猛打爆発でしたね今日は
 
選手がよく頑張ってくれましたー
 
スコアつけてるぼくも、赤ペンを多用できたので
 
楽しかったですよ
 
しかーし
まだ陸の王者との戦いは終わっていません
 
次の試合は、早くても来週の火曜日ですよー
 
間違えないでくださいね
 
 
今日は選手のみんなが頑張ってくれたんですが、
 
他にも不思議な力を与えてくれたものがありました・・・
 
それがこれ↓
201009291942000
【なつかしー】 
よく小学生の頃に買わされましたよねー(笑)
 
そう、30センチのものさしです
 
実はこれ、昭和41年から平成2年までの長い間、智徳寮の
 
寮母さんとして部員を支えてくださった方が使われていたものさしなんです
 
その方のお名前は、大川サヨさん。
 
昨年行った創部100周年記念式典にもいらっしゃって頂きました
 
ぼくらマネージャーは、メンバー交換をする時に必ず定規が必要になるんです。
 
昨夜、ふと当番席にあったこのものさしをいつものバッグにいれたんです・・・。
 
そしたら今日、当連盟事務局長のお言葉で、
 
大川さんがお使いになっていたものさしだということが分かったんです
 
きっと大川さんが‘見えないチカラ’をチームにくれたような気がした一日でした
 
なので、次の試合から忘れずに持っていって、大川さんと一緒に戦おうと勝手に思っています
 
 
さて、今週末は東大と早大、そして法大と慶大の2カードとなっています
 
若干天気があやしいですが、みなさん神宮にお越し頂き、
 
4校への大きな、そして熱い応援で雲を追い払っちゃってください
 
神宮で待ってます
【主務 4年・高浪智洋・成蹊高校出身】

2010.09.27

悪夢

みなさんこんばんは、たかなみです
 
お久しぶりですね
 
 
なんだか最近はいやーな夢ばかりを見るんですよ・・・
 
昨晩見た夢は、なんと試合の登録ミスをしてしまった夢でした
 
 
どことの試合かは分かりませんが、監督が選手の交代を告げに行きました。
 
交代を放送室へ伝える主審。
 
でもなかなかやり取りが終わらない。
 
『どうしたんだろう?』
 
立教ベンチに再度向かってくる主審。
 
『〇〇選手は今日ベンチ入りされてませんよ・・・』
 
 
がびーん
 
 
そんな、あってはならない悪夢でした(笑)
 
こんなことがないように、普段ぼくらマネージャーはスタメンを記入すると、
 
必ず当事校以外の大学のマネージャーに確認をしてもらうんですよ
 
そしてそれが完了すると、監督さんにサインをもらって準備おっけー
 
ちょっとした豆知識でした
 
 
 
さて、われわれ立教野球部はいまだに慶應との対決に終止符を打てていません・・・。
 
そう、雨だからです
 
日曜日になんとか引き分けに持ち込み、早くまず1勝をしたいのですが
 
なかなか達成できません
 
今日も中止になり、なんだか明日も予報はよくないみたい・・・。
 
でも選手達は気持ちを切らしておりません
 
なんとかまず1勝し、勝ち点を取れるよう日々準備を怠ることなく続けてますよ
 
 
平日になるとなかなかお客さんが入りませんので・・・みなさん神宮にいらしてくださいね
 
そして立教を応援してください
 
頑張ります
 
 
 
 
 
【主務 4年・高浪智洋・成蹊高校出身】

2010.09.25

「父と母へ」

 

ラストエッセイ 第1回 ~学生コーチ 岩渕大地~ 】

 

 

岩渕

【写真中央下:岩渕大地(4年・学生コーチ)】

 

 

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私は計画性がなく、頑固で、短気な人間である。

一度決めたら信念を曲げず、最後まで貫き通す。

他人の意見は聞かず、自分の意志や決断は絶対に曲げない。

 

私の性格を冷静に分析してみると、父と母の性格にそっくりなことに気づく。

 

小学校に入学したぐらいから、私はすでに野球を始めていた。

4つ上の兄の背中を追っかけて、一緒に練習しに行ったり、試合についていった思い出がある。

 

 私の野球人生には、常に両親の支えがあった。

父は、頑固で、短気だが、計画的な一面がある。

私の目から見ると、非常に熱い人間である。どんなことにも決して手を抜かない。

小学校時代は、毎晩父と練習したことを思い出す。

見たいテレビもあったし、やりたくない日もあったけど、毎晩練習した。

 

中学時代、部活動の朝練で父がバッティングピッチャーとして毎日何百球と投げてくれたことがあった。

肩が痛いと言いながらも、毎日投げてくれた。

それが当たり前だと思っていた自分が、今になって恥ずかしくて情けない。

 

高校時代、父が見に来た試合で私はホームランを打つことができなかった。

父が来ない試合に限って、ホームランを打つ自分。

ホームランを打つことができたのは、小さいころから一緒に練習してきた父がいたからだったのに、

結局父の前でホームランを打つことなく私は現役を引退した。

 

母は私の一番の理解者である。

私の考え、性格、すべて母には見透かされている。

高校最後の夏が終わった時、笑って終わりたかったからみんなの前では泣かなかった。

家に帰ってきて、母の前ですこしぼーっとしてたら

 

なんかわかなないけど泣けてきた。

そんとき、母も一緒に泣いてくれた。

 

二人で一緒に泣いた。母の涙をみたのは初めてだった。

 

母も頑固だが、父ほどではない。少し天然だけど、頑張りすぎるところがある。

だからこそ母の体調がいつも気になる。

私が卒業するまで母は働くと言っていたが、私の卒業は少し延びてしまった。

 

本当にごめん

 

だけど、絶対に頑張りすぎないでほしい。それだけは守ってほしい。

 

 

このブログで父と母へ感謝の言葉を書くのには意味がある。

私には、こんなにも素晴らしい父と母がいるのだということを、多くの方々に知ってもらいたいと思ったからだ。

父の厳しさと母の優しさは、私を大きく成長させてくれた。

 

私が選手をやめて学生コーチになった時、一番悲しかったのは間違いなく両親だっただろう。

だけど、そんな悲しさとかつらさとか私には少しも感じさせなかった。

 

「お父さんもお母さんも、大地が決めたことに全力で応援してあげるから、悔いのない選択をしなさい。」

 

そう言って私の決断を後押ししてくれた。

 

 

本当は、選手として神宮でもっと活躍する姿を見せてあげたかった。

 

けど、自分自身の決断は決して間違っていなかったと思っている。

 

私の性格上、私一人が喜ぶことよりも、みんなが喜んで、笑顔でいてくれる方が

「岩渕大地」という人間の生き方に合っている。

 

父も母もそういう人間だから、なおさらそう思う。

 

その答えが

  

選手としての活躍<学生コーチとしてチームの優勝

 

そうやって育ててくれた両親が、私の誇りである。

 

面と向かって言うとほんとに恥ずかしいけど、

次会ったときに伝えたいと思う。

 

お父さん、お母さん、

 

ありがとう

 

 

【学生コーチ 岩渕大地・4年・一関第一高校出身】

9月も残りわずかとなり、朝晩は冷え込む季節となりました。
 
 
今日は、立教大学新座キャンパス内食堂前にて、明日の慶應義塾大学戦に向けて応援団の方々がデモンストレーションを行って下さいました
 
 
今年初の新座でのデモンストレーションだった為、多くの学生が足を止めて楽しんでくださっていました!!
 
 
デモンストレーション
【写真:新座デモンストレーションの様子】
 
 
時が経つのは早いもので、私たち4年生が野球部に入部してから8回目のリーグ戦を迎えることとなりました。
夢と希望と少しの不安を胸に、立教大学野球部の門を叩いたのがつい昨日のように感じます。
 
 
ご存知の方も多いと思いますが、毎年ラストシーズンを迎えるこの時期に、4年生による「ラストエッセイ」を公開してきました。
 
「ラストエッセイ」では、「ラストシーズンに懸ける思い」「大学野球を振り返って」「野球生活を振り返って」など選手たちの思い思いの内容で”今”の選手たちの心情を綴ってもらいます。
 
 
これまでは毎回、弊部ホームページにて連載を行っていましたが、弊部のファンの方だけでなく、他大学のファンの方・六大学のファンの方などあらゆる方々に選手たちの思いを知って頂きたいと思い、今回はこの東京六大学ブログにて連載を行いたいと思います。
(ラストエッセイに掲載する写真は広報誌での特集企画で撮影した選手と宝物の写真です。そちらもご期待下さい!!)

 

 
選手たちの思いが皆様に届けられれば幸いです。
 
 
 
感動あり、笑いあり、涙ありの「ラストエッセイ」
 
 
 
記念すべき第1回目は、1年間、大塚監督の下選手たちの指揮を執ってきた学生コーチ岩渕大地が担当します。
 
 
毎試合背番号50を背負い、サードコーチャーを務める弊部が誇る学生コーチの熱いラストエッセイにぜひご期待下さい。
 
 
 

2010.09.24

慶應戦

こんばんは!

先週の法政戦では悔しい思いをしましたが、
投手陣が踏ん張ったり打撃陣でもホームランが出たりと、
春のリーグ戦が終わってから練習してきた成果が出ている部分もあります!

慶應戦ではそういった部分に加えてチームとしてのつながりで
勝ち点が取れるように頑張りたいと思います!

応援よろしくお願いします!

【主将 田中宗一郎・4年外野手・佐賀西高校出身】

みなさんこんばんは
 
たかなみです
 
 
うちにとって最初のカード、法政との戦いが終わりました・・・。
 
結果はご存知の通り今日負けてしまい、勝ち点を取ることができませんでした
 
 
結局3試合戦いましたが、スコアをつけてて思うのが勝負は紙一重だということです
 
なかなか得点に結びついていませんが、ヒットは結構打ってます
 
ピッチャーだって抑えてます
 
確かに、オープン戦のように楽な戦いは出来ないかもしれません。
 
でも、もう少しで立教らしい野球を彼らはしてくれるような気がしています
 
来週、いや、今週の慶應戦も当然厳しい戦いではあります・・・。
 
しかし、必ずや本来の立教野球を見せつけてくれることでしょう
 
 
土曜日の試合後、僕は立教側のグラウンドで応援団の人々が片付けている姿を見ていました。
 
そしたら、スタンドに大きな立教カラーのだるまが置いてあったんです。
 
『絶対に優勝して、右目を書き入れるんだ
 
だるまを眺める僕に、団長はそう言ってくれました。
 
人のことを、あんなに純粋に応援するのってそう簡単にはできません。
 
なんだか感動して、勇気をもらいました・・・。
 
 
 
とにかく、もう1回一致団結して慶應を倒します
 
 
 
 
【主務 4年・高浪智洋・成蹊高校出身】

2010.09.17

初戦!

こんにちは!
主将の田中宗一郎です!

 

田中宗一郎

【写真:主将 田中宗一郎】

 

 

今週から立教の秋のリーグ戦が始まります!
春の後半戦で見せた勢いをこのリーグ戦では開幕から出していきたいと思います!

 

 

チームの調子も上がってきていますし、雰囲気もかなり良いので、

応援して下さる皆さまの期待に応えることが出来ると思っています!

 

自分たちが出来ることを精一杯やっていくので、ご声援よろしくお願いします!

 

 

【主将 田中宗一郎・4年外野手・佐賀西高校出身】

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