【ラストエッセイ 第20回 ~マネージャー 高浪智洋~ 】
さて、この数字は一体なんでしょうか・・・?
実はこれ、今季うちが戦った総時間なんです(笑)
単位は分。
時間にすれば、約41時間です

他大学の時間までは調べていませんが、ほぼ間違いなく
試合をやった時間はダントツで1位じゃないでしょうか


確かに優勝は出来ませんでしたが、これだけ試合ができたということは、
僕ら4年にとってすごく幸せなことだと思います


勝ち点3の4位という成績に終わり、優勝を現実的なものと考えられるようになってからの
3ヶ月間、われわれはどの5大学よりも練習を重ねてきました。
しかし、今季の成績は5位。
しかも勝ち点は一つしか取れませんでした・・・。
僕も目の前で必死に練習を乗り越えてきた選手達を見ていましたから、
この結果は不思議でなりません。
しかし

僕は気分がすっきりしています

だって、あんなにみんな頑張ってくれたから。
監督さん初め、学生コーチの岩渕や太田、主将の田中ら主軸が引っ張ってくれたんです。
しかも、あんなにレベルの高い選手がやってくれた。
文句のつけようがないですよ


さてさて、ラストエッセイの大トリを飾るのはわたくし、たかなみでございます

(笑)
僕は2年生のシーズンが終わってから、マネージャーになりました。
はっきり言って、僕はマネージャーには不向きな人間です。
不器用で視野が狭い。
今やればいいものを後にまわす。
すぐ忘れる。
連絡が遅い。
もう最悪です(笑)
けれど、この2年間は僕にとって、かけがえのない時間でした。
高浪智洋という人間を大きく成長させてくれました(これでも一応成長したんです

)
そして、他大学のマネージャーに出会えたことも、僕にとっては貴重なことでした

治君、ひーちゃん、ふくみつ、石井、あやねちゃん、遠藤、向井、まっつん、ひぐま、わだ、まいちゃん

本当にありがとう

まだまだ、よろしく

結論から言って、立教に入ってきてよかったなと思っています

もし浪人していなかったら、絶対ここにはいない。
同期の皆には知り合っていなかった。
何かの縁ですよね

同期のみんな、ほんとありがとうね


なんだかまとまりがない文章になってしまいましたが、
最後に一つだけ。
ここまで野球を続けさせてくれた両親のお二人。
死ぬほど感謝しています。
星の数ほど苦労をかけてしまいましたが、
来年からはきちっと親孝行します


さて、わたくしたかなみ、そして4年生が書くブログは実は今回が最後です・・・。
悲しみのあまり涙する方もいらっしゃるかと思いますが、
別れというものはいつか必ずやって来ます

今まで私のくだらないブログを読んでくださり、本当に有難うございました


立教野球部が少しでも身近に感じていただけることが出来たのなら、僕はそれで満足です

来季以降も、どうか立教大学野球部をよろしくお願い致します

またどこかでお会いしましょう

