東京六大学野球 立教大学野球部
高浪 智洋
マネージャー(4年)
立大野球部
立大野球部の伝統
立教大学野球部は1909年に創部し、昨年100周年を迎えた歴史と伝統のある野球部です。我が野球部は文武両道の精神を基に、野球と学生の本分である学業の両方に一生懸命励んでいます。その象徴とも言えるのが、弊部は現在170名(入部予定者を含む)の部員を抱える大所帯となっていますが、その内の約半数近くが一般入試で合格した部員だということです。
また、弊部に入部を希望する部員のほとんどが、立教の縦縞のユニフォームに憧れを持って入部を希望してきます。過去には長嶋茂雄氏、大沢啓二氏、多田野数人氏などの多くの有名プレーヤーもこのユニフォームに袖を通していました。
現在では、他大学でも縦縞のユニフォームを使用している所もありますが、実はこの縦縞を初めて採用したのは、我が立教大学野球部なのです。そんな歴史と伝統が詰まっているユニフォームは毎シーズン前にチャペルで行う推戴式で選手に渡されます。
今年は縦縞が神宮球場で躍動する姿をお見せできますよう頑張っていきます。
今年の立大野球部はこんなチーム
総勢170名以上の部員体制となった2010年度の立教大学野球部は、明るい雰囲気を持ちながらも締まりがあり、メリハリのついたチームです。
1月から大塚新監督を迎え、野球部全体として意識改革に乗り出しました。伝統を大切にする一方で、現役部員の意見を尊重しながら、積極的に新しいことに挑戦しています。
そんな我が校の注目選手ですが、まずは昨年大学野球日本代表入りを果たし、今年はプレーでチームを牽引する主将田中宗一郎(4年)。そしてもう一人は、今年から背番号18をつけ、エースとしての自覚を持って神宮のマウンドに立つ、投手仁平昌人(4年)です。大学野球ラストイヤーに懸ける二人の活躍にご期待下さい。
リーグ戦では、4年生を中心にチーム一丸となって、守り勝つ野球で優勝を目指します。
新しく生まれ変わった立教大学野球部に、ぜひご注目下さい!