WonderNotes 学生の可能性を可能にするポータルサイト ワンダーノーツ

2010.07.26

@KAIT Stadium

蝉の声が耳を覆い、これでもかというほど強い日差しが肌を襲う今日この頃・・・

 

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

 

テストを終え、気持ちは既に9月に入っている主務の石井新(文4)です。

 

 

「バン」こと金田(カナダのバンクーバーより。江藤監督命名)がバカンスでめまぐるしい忙しさの中、一ひねりも二ひねりも加えたアカデミックな文章を書いてくれました。感謝です。

皆様、秋季シーズンの試合前シートノックではぜひ、「湯本の次」の選手、”背番号4”にご注目ください。

 

いかに平凡な選手、じゃなかった、非凡なセンスを持っているかがわかります。

 

「文旦やらカツオのタタキだけじゃないきィ、俺も土佐やきィ。見といてくれのぅ。」

 

彼の必死な叫び声が聞こえてきそうです。

 

 

 

 

さてさて、同じ3年生でもこちらはJAPANで頑張ってます!

 

大学日本代表・伊藤隼太(環3)がちゃんとマジメにやっているか、神奈川県はやや北部、シロコロホルモン(実は豚ホルモンで有名)、鮎祭りで名をはせる街・厚木にあるKAITスタジアム(神奈川工科大学野球部グラウンド)に、東大・治マネージャーと共に行って参りました!

 

ちらっと箱根へ足を運ぼうと東名高速に乗り、富士宮やきそば片手にお茶ラムネを味わいながら一息入れる、または箱根や静岡に行ってきたのに「あ!!温泉まんじゅう買ってくるの忘れた(; ;) 」とか「ちょっとお母さん!!蒲鉾ぉ~~!!(><)」といっていかにも現地で買ってきましたと言わんばかりにお土産を買い漁る、そんな風に海老名サービスエリアをご利用されている方には些か縁のない街かもしれませんが、遠くには大山、丹沢山系、箱根の山々、富士山を見渡せるのほほんとした雰囲気が「厚木」です。

 

 

 

本日の榎本・ジャパンこと大学日本代表は、我が慶應義塾大学野球部OBの堀井監督率いるJR東日本との練習試合を行っておりました。

 

kaitst

(打席は伊藤隼太。画像が見にくく申し訳ありません・・・)

結果は21-5にてJAPANの勝利。意外に意外な展開でしたが、なにはともあれJAPANの打撃陣はよくバットが振れている様子ですね。30日の世界大学野球選手権開幕に向け着々と準備は整っているようです。

東京六大学からは法大・多木裕史選手、明大・荒木郁也、野村祐輔両選手、立大・岡崎啓介、松本幸一郎両選手、慶大・伊藤隼太選手がそれぞれ出場しました。

 

 

我がゴリ・・じゃなかった、伊藤隼太はというと6打数3安打4打点と活躍。試合後には「疲れました・・・」という心地よい疲労感とともに安堵感いっぱいの笑顔でした。暑さもあるでしょうが、日本代表という見えないプレッシャーが少しずつ身体に負担をかけているのでしょうか。

 

ぜひとも、日本を代表する素晴らしい選手たちと苦楽を共にし、たくさん吸収し、またチームへ戻り、部員に少しでも何かを与えてくれればな、と思った一日でした。

 

明日は東京ドームにてNPBフレッシュ選抜との一戦!

 

みなさん、世界に臨む勇敢な猛者たちに大きな声援を送りましょう!!

 

 

 

最後に、一枚。

 

kaitst2

 

こちらも見にくい写真ですが・・・

 

21日から始まったKAITスタジアムでの強化合宿も今日で最後ということで、試合後、JAPANの選手たちと合宿に協力していた神奈川工科大学野球部員の皆さん、神奈川大学野球連盟の皆さん、スタッフの皆さん全員で記念撮影をしていました。

 

グラウンドでプレーしている選手たちの活躍は当然のこと、彼らのような裏方、スタッフの支えや協力があってこそ、野球というものは成り立つんですね。

 

顔を知っても知らなくても、名前を知っても知らなくても、皆が笑顔で言葉を交わしている様子が微笑ましく思えました。

 

 

僕と東大・治マネージャーはその良い余韻を感じつつ、球場を後にし、東名高速で帰路につきました。

 

 

 

行楽地から大量に帰還してくるたくさんの車たちと共に・・・

六大学野球ブログ一覧