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2010.06.20

幸せ★

 さて、きのう上村マネージャーが注目していたサッカーワールドカップは、オランダに惜しくも1-0と敗れてしまいました。次のデンマーク戦はぜひとも勝利し、決勝トーナメントに進んでもらいたいものです。

 

 サッカーワールドカップが盛り上がりを見せる一方で、昨日他の都道府県よりも一足早く沖縄では、甲子園を目指す熱い高校球児たちの夏が開幕しました。弊部でも夏休みは食堂で高校野球を観戦する選手の姿が多々見られます。母校が出場する選手が毎年多く、後輩から刺激をもらい夏の練習に励んでいるようです。食堂は事務室の隣に位置しているのですが、お昼時は特に歓声がよく聞こえ、選手の母校愛を感じます。今はチームメイトとなっている仲間も、高校まではライバル。この時期ばかりはライバルに逆戻りです。

 

 高校生にとっては甲子園は夢の舞台であり、そこにたてるのはほんの一握り。甲子園球場は兵庫県にありますが、だからといって兵庫県にある全ての高校が甲子園でプレーできるわけではありませんよね。大学生にとっては甲子園にあたるのが神宮。先日まで行われていた大学野球選手権には全国の激戦を勝ち抜いてきた26のチームが神宮に集いました。弊部が所属する東京六大学野球連盟はリーグ戦で神宮球場を使用しています。神宮で試合をしたくてもできない大学はたくさんあります。それにも関らず、私たちは日頃から神宮でプレーができるのです。大学野球選手権を観戦し、選手には神宮でプレーできることを幸せに思いプレーしてほしいと、そして私たちマネージャーは神宮のベンチでスコアがかけること、神宮でアナウンスができることを幸せに思わなければならないなと、改めて感じました。

 

 また、日頃から神宮でプレーができることは嬉しい半面、恐い面も潜んでいますよね。私たちは日頃から神宮球場を使用することができていますが、他の多くの大学はここを目指し、しのぎを削っているわけです。ですから、神宮でプレーができることを当たり前と思わず、チーム内での競争はもちろん、東京六大学野球連盟に加盟している6チームで切磋琢磨し、より高みを目指していければと思います。

 

 夏はすぐそこまできています。夏が終わると秋季リーグ戦もすぐに開幕します。高校生に負けず私たちも頑張ります!!

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 秋季リーグ戦開幕まであと3カ月です。

 

                                                                 2年マネージャー 小原

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