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皆さん、こんにちは!

 

この土日に早大・慶大が、それぞれ法大・明大から

勝ち点を挙げたので、早慶戦が優勝決定戦となることに。。。

早慶ファンにはたまらない一戦となりそうですね。

 

さて、今日は「東大生なのに・・・②」ということで、

前回とは少し違うエピソードを紹介したいと思います。

 

多くの方がご存じかと思いますが、東京六大学野球連盟には

公式のHP(http://www.big6.gr.jp/)がありますよね。

 

試合後にはこのHPに個人成績や戦評が掲載されるのですが、

今日取り上げるのは昨春の4月18日(土)法立1回戦のお話。

 

この試合は、1-2と1点ビハインドで迎えた9回裏、

代打で登場した立大・大林選手が逆転の2ランホームランを放ち、

立大が見事なサヨナラ勝ちを収めた試合でした。

 

劇的なこの試合の戦評は下記の通り。

 

「立大が代打大林の代打逆転2ランでサヨナラ勝ちした。

1点を追う立大は9回、先頭の代打渡辺が安打で出塁、

2死後代打大林が加賀美の速球をライトスタンドに運び、

土壇場で法大をうっちゃた。一方法大は・・・(略)。」

 

ん!?  「うっちゃった?」

 

実は、相撲の決まり手の1つに「うっちゃり」という言葉があり、

土壇場で形勢逆転し勝利することを、「うっちゃる」と言うそうなんですね。

 

この言葉を知らなかった当時の主務と僕の2人は、この「うっちゃった」を

「打っちゃった」、つまり「〜してしまった」の意を表す、

「〜しちゃった」だと思い、この戦評を読んで大爆笑していました。

 

「立大が土壇場で法大をうっちゃった。」

=立大・大林選手が9回裏1点差2アウトの土壇場で法大・加賀美投手から

サヨナラの2ランホームランを打っちゃった(=打ってしまった)。

 

まさに「サヨナラホームラン打っちゃった、てへ。」

という展開だっただけに、その時の面白さは今でも覚えていますが、

それと同時に、翌日「うっちゃった」の本当の意味を知らされた時の

気まずさもはっきりと覚えています。

 

「知らないことは恥ずかしいことではない。」

なんて言いますが、「知らないことは罪」かもしれません。

 

(4年/マネージャー/治 正人)

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