2010.05.10
観戦ツアー
1年の長井です。
昨日は障害者の通所施設ふらっとに通っている方5名と前田部長先生同伴のもと立教大学のサークル『センブラル』の方9人とともに野球部員で観戦ツアーを行いました。
立教大学にはコミュニティ福祉学部という学部があり、自分は唯一の福祉学科に所属しています。
今回はコミュニティ福祉学部福祉学科所属の野球部として行った観戦ツアーの事についてブログを書きたいと思います!
まず志木駅に集合して、そこから電車で神宮球場に向かいました。車いすの方の介助を経験したのは初めてだったので、どう接して、どういうことをすればいいのか分からず、初めはとても緊張してあまりしゃべることができませんでした。
でも、センブラルの先輩に『感情表現を素直にできない人が多いからその人の感情表現が翻訳できた時にすっごい喜びを感じるんだよ』とアドバイスをもらってからはいいコミュニケーションがとれるようになり、相手の気持ちを理解することの難しさを改めで実感しました。
試合も大量得点を取り完勝で、ふらっとの方もみんなと一緒に応援で盛り上がり楽しんでくれたみたいでした。
行き帰りではふらっとの方に怪我もなく無事に帰ってこれたのでよかったです。
今日のツアーで車椅子の介助の難しさや周りからの同情や厄介者のような視線も感じ、介助をやってみて初めて分かることがたくさんあり、自分の考え方も改めさせられるなと思いました。 今後のためのとてもいい経験になったと思います。