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【ラストエッセイ 第4回 ~投手 安田啓佑~ 】

 

 

安田 

 

 

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我々四年生が大学野球を続けられるのもあとわずかとなりました。学生という形で野球に関われるのはこれで最後となります。

 

これから先私がどのような形で、野球と関わっていくのかは分かりませんが、とりあえずの一区切りということで、野球生活を振り返り、今思うことを述べたいと思います。

 

私はこれまで22年の人生を歩んできましたが、その中でも野球というのは私にとって大きな存在でした。

 

これまで生きてきて、一番嬉しかったこと、一番悔しかったこと、一番泣いたことすべてに野球が絡んでいます。

 

野球からは野球というスポーツの楽しさだけでなく、礼儀を学び、人間関係を教わるなど、その他にも数多くの財産を得ることが出来たと感じています。

ここで得られた財産が自分のこれからの人生の助けとなってくれることと思います。

 

野球生活を通して、苦しいこと、辛いことはたくさんありました。投げ出してしまいたくなったこともあります。

しかし、今思うことは野球を続けてこれて、良かったということです。

心からそう思います。

 

両親をはじめ、今まで自分の野球生活を支えてくださった方々には、感謝の念が絶えません。本当にありがとうございました。

 おかげでなんとかここまでくることができました。

 

これから残りわずかの期間ではありますが、精一杯頑張り、学生野球を締めくくりたいと思います。

 

【安田啓佑・4年投手・羽咋高校出身】

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