2010.10.24
同級生
【ラストエッセイ 第18回 ~内野手 近谷悠一朗~ 】
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こんにちは、近谷悠一朗です。
同級生について書いてみたいと思います。
1年生の時は整備の仕方を聞いても「知らん」と言われたり、仕事を押し付けられたりして「みんなどうかしてる」と思いました。
でも今では苦しい時期を一緒に乗り越えた仲間と信頼関係を築くことができています。
以前はひがんで素直に応援できなかったのですが、同級生の活躍を誰よりも望んでいる自信があります。
自分は神宮の舞台に立つことを目標に掲げて入部しましたが、結局目標を達成することはできませんでした。
結果のでない自分に不甲斐なさを感じ、悔しい思いをしている時が大半だったと思います。それでもここまで努力し続けられたのは同級生のおかげだと思っています。
みんなの目標に向かう姿勢と真剣な眼差しが勇気と希望を与えてくれました。
野球を好きでいさせてくれて本当にありがとう。
これからもお世話になることが多いかも知れませんが、いい関係を続けていきたいと思っています。