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2010.10.27

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【ラストエッセイ 第20回 ~マネージャー 高浪智洋~ 】

さて、この数字は一体なんでしょうか・・・?
 
 
実はこれ、今季うちが戦った総時間なんです(笑)
単位は分。
時間にすれば、約41時間です
他大学の時間までは調べていませんが、ほぼ間違いなく
試合をやった時間はダントツで1位じゃないでしょうか
確かに優勝は出来ませんでしたが、これだけ試合ができたということは、
僕ら4年にとってすごく幸せなことだと思います

 

 
勝ち点3の4位という成績に終わり、優勝を現実的なものと考えられるようになってからの
3ヶ月間、われわれはどの5大学よりも練習を重ねてきました。
しかし、今季の成績は5位。
しかも勝ち点は一つしか取れませんでした・・・。
僕も目の前で必死に練習を乗り越えてきた選手達を見ていましたから、
この結果は不思議でなりません。
 
 
しかし
僕は気分がすっきりしています
だって、あんなにみんな頑張ってくれたから。
監督さん初め、学生コーチの岩渕や太田、主将の田中ら主軸が引っ張ってくれたんです。
しかも、あんなにレベルの高い選手がやってくれた。
文句のつけようがないですよ
 
 
 
さてさて、ラストエッセイの大トリを飾るのはわたくし、たかなみでございます(笑)
 
僕は2年生のシーズンが終わってから、マネージャーになりました。
はっきり言って、僕はマネージャーには不向きな人間です。
 
不器用で視野が狭い。
今やればいいものを後にまわす。
すぐ忘れる。
連絡が遅い。
 
もう最悪です(笑)
 
けれど、この2年間は僕にとって、かけがえのない時間でした。
高浪智洋という人間を大きく成長させてくれました(これでも一応成長したんです
そして、他大学のマネージャーに出会えたことも、僕にとっては貴重なことでした
治君、ひーちゃん、ふくみつ、石井、あやねちゃん、遠藤、向井、まっつん、ひぐま、わだ、まいちゃん
本当にありがとう
まだまだ、よろしく
 
結論から言って、立教に入ってきてよかったなと思っています
もし浪人していなかったら、絶対ここにはいない。
同期の皆には知り合っていなかった。
何かの縁ですよね
同期のみんな、ほんとありがとうね
 
 
なんだかまとまりがない文章になってしまいましたが、
最後に一つだけ。
 
ここまで野球を続けさせてくれた両親のお二人。
死ぬほど感謝しています。
星の数ほど苦労をかけてしまいましたが、
来年からはきちっと親孝行します
本当にありがとう
 
 
 
さて、わたくしたかなみ、そして4年生が書くブログは実は今回が最後です・・・。
悲しみのあまり涙する方もいらっしゃるかと思いますが、
別れというものはいつか必ずやって来ます
正直、僕もすごく寂しいです・・・。
今まで私のくだらないブログを読んでくださり、本当に有難うございました
立教野球部が少しでも身近に感じていただけることが出来たのなら、僕はそれで満足です
来季以降も、どうか立教大学野球部をよろしくお願い致します
またどこかでお会いしましょう
【主務 4年・高浪智洋・成蹊高校出身】

【ラストエッセイ 第19回 ~内野手 荻原領介~ 】

 

 

荻原 

 

 

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長かったような、短かったような、小学4年生から始めた13年間の野球人生がもうすぐ終わろうとしています。

 

小学校の友達に誘われ何も考えずに始めた野球なので、本当にこんなに長く続いたことに自分自身でも驚いています。

 

その長い野球人生の中でも大学での4年間は特別な思い入れがあります。体験したことのない厳しい上下関係、辛い練習ももちろん大切な思い出として残っていますが、一番はやはり最高の仲間と出会えて同じ時間を共有できたことです。

 

入部当初は何もわからない不安な思いもあり、なかなかみんなに心を開けないでいました。よく喧嘩もしましたし、このまま4年間過ごすと考えると不安で何度も何度も部を辞めようとしました。

しかし、厳しい練習や上下関係を乗り越えて、1年が過ぎる頃には次第に仲良くなっていき、4年になった今では苦しいときつらいときに互いに支えあって助け合うことのできる最高の仲間と呼べる関係になりました。

私が試合に出れず、悔しい思いをしているときに励ましてくれた人もいましたし、活躍したときには自分の事の様に喜んでくれる人もいました。

最高の仲間がいたからこそ今まで頑張ってこれたのだと思います。

本当に心の底から感謝しています。

 

最後はみんなで笑って引退できるように明日は全力で応援したいと思います。

 

 

 【荻原領介・4年内野手・立教新座高校出身】

2010.10.24

同級生

【ラストエッセイ 第18回 ~内野手 近谷悠一朗~ 】

 

kontani

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こんにちは、近谷悠一朗です。

同級生について書いてみたいと思います。

1年生の時は整備の仕方を聞いても「知らん」と言われたり、仕事を押し付けられたりして「みんなどうかしてる」と思いました。

でも今では苦しい時期を一緒に乗り越えた仲間と信頼関係を築くことができています。

以前はひがんで素直に応援できなかったのですが、同級生の活躍を誰よりも望んでいる自信があります。

自分は神宮の舞台に立つことを目標に掲げて入部しましたが、結局目標を達成することはできませんでした。

結果のでない自分に不甲斐なさを感じ、悔しい思いをしている時が大半だったと思います。それでもここまで努力し続けられたのは同級生のおかげだと思っています。

みんなの目標に向かう姿勢と真剣な眼差しが勇気と希望を与えてくれました。

野球を好きでいさせてくれて本当にありがとう。

これからもお世話になることが多いかも知れませんが、いい関係を続けていきたいと思っています。

 【近谷悠一朗・4年内野手・県立船橋高校出身】

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